
文系だけど学部はどうしよう。。
経済学部って何について学ぶのかな。
経済学部では「人・モノ・金・情報」について学ぶよ!
経済学部とは

経済学部では、下記のことについて学びます。
- 人
- モノ
- 金
- 情報
私たちの身の回りには、友達や家族、恋人、仲間がいて、一緒に買い物をしたり、食事をしたりますよね。また、買い物や食事をするにはお金を払う必要があり、自分のお金を使うのだから、良いものを手に入れようと、友達に聞いたり、ネットでの評価を調べようとしませんか?
私たちの身の回りに溢れているが、普段意識しないことを、学ぶ
これが経済学部の根底にある考えです。
思ってたよりも身近な内容なんだね。
お金とか政治みたいな話ばかりだと思ってた(笑)
そうです。経済って聞くと、「難しそうとかお金のことかな」と思ってしまいますが、実は全く難しい内容ではなく、学べば学ぶほど、視野を広げてくれる、とても楽しいものです。
心理学も扱います
- 好きな人を振り向かせたい
- 好感度を上げたい
- 人がモノを購入するのはどういう時か
このような興味があれば、経済学部で学ぶことができます。
抽象的な内容はここまでにして、より具体的に見ていきましょう!
人
友達と喧嘩しちゃった。。
どうした人間関係を良くできるのかな。。
こんな感じに悩んだことありませんか?
- 友達
- 家族
- 恋人
- 仕事仲間
- クラスメート
このように私たちの身の回りには、様々な人間関係で溢れています。
また、一生私たちを悩ませてくるのもまた人間関係です。
え、一生悩まされるの。。
いくつになっても悩まされることが多いですね(笑)
人との関係を「どうしたらうまく築けるのか」
経済学部では、これから先、向き合う必要のある「人間関係」や「職場での接し方」について、学ぶことができます。
- 行動経済学
- 行動心理学
少し専門用語を出すと、上記のようなジャンルです。
モノ
この前の実行委員会で、人が全然いなくて、すごく大変だったな。なんで、他の委員から人を回してくれなかったんだろう。。
…運動会のことかな?(笑)
こんな経験をしたことはありませんか?
- 効率的な人数は何人か
- どのような商品が売れるのか
実は、経済学部では、このような疑問に、答えてくれます。
文化祭の売店で、焼きそばを販売していたとしたら、
- 何個売ったら利益が出るのか
- もう1つ運営しているわたあめ屋には人がたくさん来るから、効率良く販売するには、どうしたらいいのか
具体的には、上記のような場面です。
まとめると、経済学部では、モノの流通や販売に関わる、一連の流れについて深く学ぶことができます。
お金
スーパーの商品って値段が変わるけど、どうしてだろう。お金持ちになりたいから、お金の仕組みについて学びたいな。
ウサギさんは、お金持ちになりたいんだね..(笑)
でも、一生懸命働いて、手に入れたお金を守るためにも、お金の仕組みについては、知っておいた方がいいのは確かです。
稼ぐ仕組みも学べます
- アパレル商品を売りたい
- ケーキ屋さんを経営したい
- 節税して豊かな暮らしをしたい
お金の仕組みが分かれば、上記のような夢を叶えることも可能です。
値段が上がる(下がる)仕組みを知れば、好きなアパレル商品で稼ぐ方法を考えることができるようになります。さらに、税金や金利の仕組みを知れば、自分のお金が減るのを抑えながら、増やしていくこともできます。
お金に関しては、他にも下記があります。
- FX
- 株式投資
- 仮想通貨
- 不動産投資
- 起業
これらを実践する時には、経済学部で学ぶ「需要と供給」の関係や減価償却といった知識が必要になってきます。
このように経済学部では、私たちの生活で絶対に切り離せない、「お金」の仕組みについて、学んでいきます!
情報
情報ってなんだかパッと思いつかないなぁ。
まぁ、確かにね(笑)
ちょっと抽象的ですよね。。
情報とは、下記のようなイメージです。
- どれだけその商品やサービスについて知っているか
- それによって、どのような影響が生じるのか
このような事柄について学んでいきます。
例えば、今では、インターネットを通じて、「おすすめのボールペン」や「面白い本や映画」といった、たくさんの情報を手に入れることができます。
でも、もしそんな情報が手に入らなかったらどうでしょうか?
- 使ってみないと書き心地が良いか分からない
- この本って本当に面白いのかな
といった疑問が湧き、もしかしたら、書き心地が悪くお金を無駄にしたと感じたり、あんまり面白くなかったと時間を無駄にしたと感じるかもしれません。
また、よく分からない場合には、ボールペンや本は買わずに、カフェで楽しく話そうとするかもしれません。
情報の多さによって、得をしたり、損をしたりする場合があり、また、情報があまり分からない時には、別の行動を取ることもあります。
このように、経済学部では「何を、どれくらい伝えたらいいのか」「どういう場合に、得をしたり損をしたりするのか」といった疑問に答えてくれます。
専門用語を出すと、「プロスペクト理論」や「レモン市場」といった内容です。
まとめ:人・モノ・金・情報

このように経済学部では「人・モノ・金・情報」について学んでいきます。
そんなに多いと、覚えきれないよ。。
大丈夫ですよ、ウサギさん。
全部覚える必要はなくて、自分の好きな内容だけを深く学んで、それ以外はほとんどやらなくてOKです(笑)
私は人の行動原理や株やFXのようなお金に関することに興味があったので、それだけを深く学んで、それ以外は少ししかやってません。
ここからは私の意見ですが
- お金を稼ぎたい
- コミュニケーションを円滑にしたい
- 世の中の仕組みを知りたい
このような、多種多様な想いを叶えてくれる学部が経済学部だと思います。
もし周りの人が、文系で、学部選択に悩んでいたり、将来何になりたいのかはっきりとしていない状況でしたら、まず間違いなく経済学部を勧めます。
なぜなら、将来、何をするにしても人やお金、モノの流通といった話はあるので、様々なことに応用が利く経済を学んおけば、絶対に損しないからです。
以上、経済学部で学ぶ概要のお話でした。
最後まで読んでくれてありがとうございました!